...彼女の雅号は「紫苑」です...
...あの芸術家は「鳳凰」を雅号としている...
...彼の雅号は「夢路」と言います...
...彼女は小説を書く際に、「螢」という雅号を使っている...
...あなたは雅号を持っていますか? ...
...されば前(さき)に雅号ありしも捨てて用ひざるさへ少からず...
芥川龍之介 「骨董羹」
...新教育を受けたことのない奥さんには学名もなければ雅号もなかった...
魯迅 井上紅梅訳 「端午節」
...天下の最高学府の出身者が春廼舎朧という粋(いき)な雅号で戯作の真似(まね)をするというは弁護士の娘が女優になったり...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...近時は一体に文学者が雅号を用いぬことが流行するが...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...千九百五年仏人 Marquis de Tressan亭山(ていざん)なる雅号を以て Notes sur l'art japonais(『日本美術史』)二巻を著す...
永井荷風 「江戸芸術論」
...文士が雅号を用いることを好まなくなったのもまた明治大正の交(こう)から始った事である...
永井荷風 「葛飾土産」
...口でこそいろいろな雅号を唱(とな)えるが...
夏目漱石 「虞美人草」
...下には零余子(れいよし)と雅号を使っている...
夏目漱石 「三四郎」
...もとは牛里と云ふ雅号で...
野口雨情 「小川芋銭先生と私」
...雅号を愛銭堂老人という者じゃ...
野村胡堂 「古銭の謎」
...「お前も雅号を拵(こしら)えろ」と言うのである...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...堅いものを書いた昔の雅号をそのまま...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...中には「朔太郎」といふのが本名か雅号かなどと問ふ人もあるが...
萩原朔太郎 「名前の話」
...この与一は雅号(がごう)ではないだろうね...
林芙美子 「清貧の書」
...ティトレリというのはただその男の雅号ですが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...その音をとって雅号とされたのだということです...
平林初之輔 「愛読作家についての断片」
...一枚ごとに雅号(がごう)を記し置くべし...
正岡子規 「病牀六尺」
...映丘(てるお)という雅号は...
柳田国男 「故郷七十年」
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