...物云ふ声が際立つて鼻にかかる...
石川啄木 「赤痢」
...テイブルかけの玉子色の上に際立つて見えた...
鈴木三重吉 「桑の実」
...茶の間で置時計が秒を刻んで行く音が際立つて大きく聞えた...
鈴木三重吉 「桑の実」
...両肩のあたりに真白な刺毛(さしげ)が際立つて光つてゐるので...
薄田泣菫 「独楽園」
...又その反比例に前へ突き出した首とが水際立つて美しい...
高濱虚子 「俳諧師」
...水際立つて罪が無く...
太宰治 「右大臣実朝」
...静かな夕暮の空気の中に二人の溜息が際立つてきかれた...
田山録弥 「浴室」
...土手に人力車の数の少くなつた事が際立つて目についた...
永井荷風 「里の今昔」
...水際立つた元祿姿(げんろくすがた)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...際立つての生活反能を見せなかつたのでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...かれの特に際立つた功績は...
波多野精一 「時と永遠」
...掴みどころに迷ふであらう特に際立つた峰も見あたらぬ眠むたげな色合でぐるりと村を取り巻いてゐた...
牧野信一 「月あかり」
...氏の言葉は際立つて直訳体めいてゐるのが特徴であつた...
牧野信一 「ピエル・フオン訪問記」
...際立つた出世はしないでも...
正宗白鳥 「假面」
...この近所の田舍婆さんとは際立つて違つてゐた...
正宗白鳥 「水不足」
...際立つて世馴れた口をきく人が居た...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...帆柱が際立つた黒い木立(こだち)のやうに見えて両岸(ぎし)にそれぞれ寄りかたまつて居た...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...それは次第に際立つて見え出して來た同じ色をした第二の氷島と連接して擴がつてゐた――併しこの第二の氷島なるものは幻影であつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
便利!手書き漢字入力検索
- テニス選手の錦織圭さん: プロテニス選手として19年間活躍し、引退😢
- 俳優の菊池風磨さん: グループの不祥事について謝罪し、被害者を心配する 😔
- サッカー選手の鈴木彩艶さん: PK戦で鋭い反応を見せた日本代表GK ⚽
