...彼女が入社を決めたと聞いて、私も随喜の気持ちでいっぱいです...
...隣の家族が新しい車を買ったとき、随喜の気持ちで祝福した...
...彼が受賞したとのニュースを聞き、随喜の気持ちになりました...
...彼女が妊娠したと知って、私も随喜の気持ちで赤ちゃんの準備を手伝いました...
...友人の結婚式で、皆が随喜の気持ちで祝福した...
...僕等は彼等の作品に随喜(ずゐき)する人人にも賛成出来ない...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...僕は江戸趣味に随喜(ずゐき)する者ではない...
芥川龍之介 「本所両国」
...洋画界の長老長原止水(ながはらしすい)の如きは最も早くから椿岳を随喜した一人であった...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...さらにまた懺悔しなければならない私であつた)夕の勧(マヽ)行随喜...
種田山頭火 「旅日記」
...或信心家は最初片っ方しか無い車井(くるまい)の釣瓶なぞに随喜したが...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...吾人は決してベンサム氏の宗教に随喜して実利主義を主張するものにあらざれども...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...中にも彼によって考え出された処の最高の知識としての宗教の生れながらの随喜者 homo religiosus は...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...夫が末梢神経に随喜するように見えた新感覚派として出発を始めたと云われるのは甚だ尤もであった...
戸坂潤 「思想としての文学」
...博士の文章の処々に現われるような常識的な人間的真理に随喜するに過ぎないのであって...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...お祓いをしてやろうという神主様の好意には随喜渇仰の有難味を感じたと見え...
中里介山 「大菩薩峠」
...繁華なお店の台所に腐っていた町人の味覚が飛びつくように新物に随喜した所以(ゆえん)ではないかとも思われる...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...自分が感動させた読者の随喜の涙や同感の歓びを見ることも出来ない...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...一部の寄席ファンをして随喜せしめていた...
正岡容 「わが寄席青春録」
...茶人が見たら随喜の涙を流すね...
柳宗悦 「台湾の民藝について」
...もし茶祖が今甦(よみがえ)るなら随喜(ずいき)の涙を流すであろう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...いわゆる訓育的効果に随喜する一派の老人以外...
柳田国男 「雪国の春」
...なにしろ准后(じゅんごう)をはじめ後宮の女人もすべて彼の随喜(ずいき)の弟子とさえいわれているうえ...
吉川英治 「私本太平記」
...たちまち彼に随喜した...
吉川英治 「新書太閤記」
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