...僕の部屋は二階の隅にあります...
芥川龍之介 「手紙」
...気が狂ったせいだと思いますがな」「大亀のような甲虫――ですって」大隅は目を大きく開きながら...
海野十三 「地球盗難」
...奥まった隅にある衝立の蔭を見ておけと合図(あいず)をした...
海野十三 「見えざる敵」
...隅田川の底へ沈めようとしたのでしょう...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...そこの広々とした庭園の片隅(かたすみ)の...
江戸川乱歩 「鏡地獄」
...いかに隅田川の底を調べても日本橋区と本所区との境界線が見当たらぬのにひとしい...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...その中でのきわめて辺鄙(へんぴ)な片田舎(かたいなか)の一隅(いちぐう)に押しやられて...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...しばらく二階の片隅(かたすみ)の長椅子(ソファ)で席の空(あ)くのを待った後...
徳田秋声 「縮図」
...ようやく縁側の隅で捕まえると...
豊島与志雄 「絶縁体」
...物の隅々が妙に薄暗かった...
豊島与志雄 「反抗」
...お前はどうするつもり?」彼は唇の片隅に微笑らしい影を浮べて天井に眼をやっていた...
豊島与志雄 「二つの途」
...落葉松の大木が七八本すっくと立ち竝んでいる広い高原の片隅には...
豊島与志雄 「湯元の秋」
...私は隅の芝生に腰を降して熱心な眼を視張つた...
牧野信一 「或る日の運動」
...お道具と蚕の包とを部屋の隅(すみ)に置くと...
槇本楠郎 「母子ホームの子供たち」
...午下りの日光と微風に輝き揺れて居る一隅の垣根ごしに...
宮本百合子 「木蔭の椽」
...福岡市の片隅に在る小さな新聞社に就職しました...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...室の隅で縫い物をしていらっしたお母様はお父様の様子に気がついて...
夢野久作 「ドン」
...部屋の隅に突き立つたまま暫く蛾の姿を眺めてゐた...
横光利一 「蛾はどこにでもゐる」
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