「降り立つ」の意味
高い所から下りてくる
小説での「降り立つ」の使い方
...信吾は手づから二等室の扉(ドア)を排(あ)けて身輕に降り立つた...
石川啄木 「鳥影」
...筑波颪のまともに吹きつける玉の井驛に降り立つたことも...
心猿 「荷風翁の發句」
...結局故郷の駅に降り立つまでに...
梅崎春生 「狂い凧」
...御ところのお屋根におびただしい鷺の群が降り立つたのを見て...
太宰治 「右大臣実朝」
...このいでたちでホテルの前の雪に降り立つのだ...
谷譲次 「踊る地平線」
...そのはずみに男はひよいと地上に降り立つた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...房一はやつとこさ河原に降り立つて...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...狹い庭に降り立つた平次の後を追つて來ました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...庭へ降り立つたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...加十は勝手にしろという気になって自動車から降り立つ...
久生十蘭 「魔都」
...地面へ降り立つと...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...恰も裸形の、あの美しい百合子の五体が、爪先から順々と降つて僕の顔を撫でゝ行くやうなものだから、――そして彼女は、庭に降り立つと、母屋の方へ向つて会心のウヰンクを投げたかと思ふと(ペロリと赤い舌を出すこともあつた...
牧野信一 「女優」
...そろつてシヤツ一枚になつて浜辺へ降り立つては諸種の運動に吾を忘れて身神の鍛練に余念ありませんでしたところ...
牧野信一 「満里子のこと」
...片脚を先きにソロソロとじゅうたんの上に降り立つ...
三好十郎 「冒した者」
...手槍を取って庭に降り立つとき...
森鴎外 「阿部一族」
...メフィストフェレス脱ぎて降り立つ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...又は地面の上にまで降り立つて...
柳田國男 「家を持つといふこと」
...そして木履(ぼくり)を穿(は)いて降り立つと...
吉川英治 「新書太閤記」
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