「防ぐ」の意味
害や危険を阻止する
小説での「防ぐ」の使い方
...その大事を未然(みぜん)に防ぐには...
芥川龍之介 「忠義」
...どうして彼等にとつては余計な女王達の出て行くのを防ぐのだらう? 雄蜂を逐払ふやうな風に手軽にやらないのだらう? 蜂共は非常に注意してそれをしないやうにするのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...防ぐことは出来ないものでしょうか...
海野十三 「火星兵団」
...雨が降れば、人間は傘をさして、濡れるのを防ぐ...
海野十三 「空襲葬送曲」
...この方面からの侵入者を防ぐという手筈であった...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...到底防ぐことができない状態に...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...山に入る人は肌をすっかり布でつつんでそのアブにさされるのを防ぐが...
高村光太郎 「山の秋」
...とても防ぐ事の出来ぬと見てとりましたので...
太宰治 「新ハムレット」
...爆發を防ぐの準備も無く...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...色々と困った結論が出て来るのを防ぐことが出来ない...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...正にこうした事態を未然に防ぐことでなくてはならぬ...
戸坂潤 「社会時評」
...疫病を防ぐ……今私たちが毎日の生活の中で...
永井隆 「この子を残して」
...こんな広い場所を防ぐというのだろうか...
原民喜 「壊滅の序曲」
...それらの合体と混同を防ぐ良い方に助力させよう...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...防ぐ方法はないの...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...元禄七年(1694)にできた貝原益軒(かいばらえきけん)の『豊国紀行(ほうこくきこう)』に「別府のあたりには家の棟に芝を置いて一八と云花草をうえて風の棟を破るを防ぐ武蔵国にあるが如し...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...種痘で疱瘡(はうさう)を防ぐ...
森鴎外 「妄想」
...それはインカ帝国の迅速な滅亡を防ぐ力とはならなかったであろう...
和辻哲郎 「鎖国」
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