...七 コモを編んで風の防ぎとする屏風...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...流るる飯粒を防ぎて己が食となし...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...愚かや黄金無慘なる破滅を彼に防ぎ得ず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...『神の育つるメネラオス! アルゴス勢と水軍を防ぎて救ふ方策の急務は...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...船に猛火を掛けんずるトロイア勢を防ぎとめ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...打ち下す力の凄いために隙だらけの胴に切り込むことが出來ないので竹刀の方は防ぎ一方に逃げまはつて居る...
長塚節 「撃劍興行」
...人間に風雨を防ぎ寒暑を凌がねばならぬから家を建てねばならぬので...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...風を防ぎ遮る障子...
南方熊楠 「十二支考」
...刀を抜いて二人を防ぎつつ狂ったように叫ぶ)畜生っ! ひ...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...「関羽、貴公と関平とで、あとの留守を固め、東は呉に備え、北は曹操を防ぎ、君公のご出征中を、寸地もゆずらず守っていてくれまいか...
吉川英治 「三国志」
...衆口はなんとも防ぎようがない...
吉川英治 「三国志」
...防ぎ矢しつつおあとからまいられい...
吉川英治 「私本太平記」
...阿修羅(あしゅら)の菊水兵を相手に火をふらして防ぎたたかい...
吉川英治 「私本太平記」
...いまや積雪千丈の自然の防ぎをなしておるこそ一倍の強味よ...
吉川英治 「新書太閤記」
...成政は、寒さ防ぎに、酒をあたためさせ、一族、旗本たちと、鳥越城を攻め奪(と)ったあとの――二次作戦を、しきりに協議していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...そのほか国境のいたる所に防ぎを設け...
吉川英治 「新書太閤記」
...総がかりで消火に努めているものの何の防ぎになろうとも見えない...
吉川英治 「平の将門」
...しかしそれは客との応対によって精力を使い減らすということを防ぎ得るものではない...
和辻哲郎 「漱石の人物」
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