...必ず外に向うては武備を固めて敵の侮を防ぎ...
丘浅次郎 「人類の将来」
...私はかねての工夫通り外掛で防ぎました...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...「兎に角一寸病勢を防ぎ止めたのですから...
豊島与志雄 「生あらば」
...転ぶのを防ぎながら...
直木三十五 「南国太平記」
...防ぎ得ようと思ったのが愚かである...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...手軽に防ぎもつきますが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...牛のような頑丈な原田氏の肩でガッシリと防ぎとめられたとみえたが...
久生十蘭 「キャラコさん」
...広大な田舎(いなか)の暗夜など防ぎようがなかった...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...風を防ぎ遮る障子...
南方熊楠 「十二支考」
...いかようにしても防ぎがたし...
南方熊楠 「十二支考」
...睡人を左へ右へ転ぜしめてその体の腐るを防ぎ...
南方熊楠 「十二支考」
...八万の防ぎ手が立て籠っているアレクシアの城をどうしても落そうと攻囲を企てた時には...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そのうちどのひとつを攻めても兵が充分にいて防ぎたたかうのである...
山本周五郎 「日本婦道記」
...気持の崩れだすのを防ぎかねていた...
山本周五郎 「柳橋物語」
...とても眼にあまる魏の大軍を防ぎきれまい...
吉川英治 「三国志」
...阿修羅(あしゅら)の菊水兵を相手に火をふらして防ぎたたかい...
吉川英治 「私本太平記」
...上流の防ぎが崩れて...
吉川英治 「新書太閤記」
...しかしそれは客との応対によって精力を使い減らすということを防ぎ得るものではない...
和辻哲郎 「漱石の人物」
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