...離れた場所までの距離が間遠だ...
...最近は会うことが少なく、お付き合いも間遠になった...
...食事を取る時間が間遠にあいているので、お腹がすいてしまった...
...彼女とは付き合いが間遠で、最近はほとんど会っていない...
...間遠(まどお)に日本橋を渡る鉄道馬車の音が聞こえるばかりで...
有島武郎 「或る女」
...カックーが林の静かさを作るために間遠に鳴き始めるころだった...
有島武郎 「フランセスの顔」
...今明日の間遠方に参っていさせるように致しました...
オイレンベルク Herbert Eulenberg 森鴎外訳 「女の決闘」
...ほとんど間遠に鳴る鐘の音のような叫びだ...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「絞首刑」
...鐘の音はもう間遠に鳴っていた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「大ヴォローヂャと小ヴォローヂャ」
...そのわななきはいよいよ間遠(まどお)になって...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...書信の往復も間遠になった折のこの突然の来意の手紙が...
豊島与志雄 「恩人」
...やって来ることも間遠(まどお)になった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...次第次第に間遠(まどほ)になり...
中里介山 「大菩薩峠」
...その沈默(ちんもく)をくすぐるやうに間遠(まとほ)に聞(き)こえて※た...
南部修太郎 「夢」
...雨滴(あまだれ)の間遠な音がしてゐる...
林芙美子 「浮雲」
...女や子供の疳(かん)だかい叫びごえがおいおい間遠になっていた...
本庄陸男 「石狩川」
...つまらぬ浜田への意地でそんな手間遠い真似をするより...
牧野信一 「蘭丸の絵」
...あれは三年の間遠い所にゐた...
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「復讐」
...くり返しの間遠(まどお)なものが多いのに比べて...
柳田国男 「こども風土記」
...後年はあまりにも間遠であったために...
柳田国男 「木綿以前の事」
...船の通いの間遠(まどお)にして年々続き...
柳田国男 「木綿以前の事」
...それもだんだん間遠になり...
山本周五郎 「泥棒と若殿」
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