...最初は電光の如く閃々ときらめいて居たものが...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...さっと閃(ひら)めく二...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...銀色の翅(つばさ)を閃かして飛魚の飛ぶ熱帯(ねったい)の海のサッファイヤ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...閃光は数を増して...
豊島与志雄 「渡舟場」
...天神様(てんじんさま)の鳥居(とりゐ)が見える向(むか)うの堤(つゝみ)の上には柳(やなぎ)の若芽(わかめ)が美しく閃(ひらめ)いてゐるし...
永井荷風 「すみだ川」
...閃々(せんせん)として波間をくぐる魚鱗のように...
中里介山 「大菩薩峠」
...闇を劈(つんざ)く電光の一閃(いっせん)の中に...
中島敦 「木乃伊」
...線香煙花(せんこうはなび)のように疾(と)く閃(きら)めいた...
夏目漱石 「思い出す事など」
...左右から重なる金の閃(きらめ)く中に織り出した半月(はんげつ)の数は分からず...
夏目漱石 「虞美人草」
...凡そ女の顔に閃めくところのものを...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...嘲(あざけ)るような微笑が閃(ひらめ)いた...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...叫んだと同時に彼の手が閃(ひら)めき...
山本周五郎 「半之助祝言」
...あなたはコバルト色のナイフをきらきら僕の眼の前に閃かせ...
横光利一 「火の点いた煙草」
...稲妻はひきつづき山を喰い破らんばかりの音立てて閃いた...
横光利一 「旅愁」
...水上の灯火がしだいに幻のように閃きわたって来るに随い...
横光利一 「旅愁」
...閃々晃々(せんせんこうこう)...
吉川英治 「上杉謙信」
...彼の薙刀とは閃々烈々...
吉川英治 「三国志」
...閃々(せんせん)と光るものが立ちならんでいる...
吉川英治 「神州天馬侠」
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