「鑰」の意味
鍵
小説での「鑰」の使い方
...家(うち)の者はわたしを見ても知らん振りして書斎に入ると鑰(かぎ)を掛け...
魯迅 井上紅梅訳 「狂人日記」
...立去る前に憐愍の鑰(かぎ)とも仰ぐ「愛」をよびわが思ふことつばらかに述べよと乞ひて『この「歌」の調(しらべ)の報いえさせむとかの君のかたへにとまり...
ダンテ・アリギエリ Dante Alighieri 上田敏訳 「歌よ、ねがふは」
...おまへのお腹(なか)の鑰(かぎ)をおくれ...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...故に陰府(よみ)と死との鑰(かぎ)(秘密)を握り今ある所の事(今世の事)と後ある所の事(来世の事)とを知り給う(同十八...
内村鑑三 「聖書の読方」
...米国造船能力の消長にあるのを思ふと独逸膺懲(ようちよう)の鑰(かぎ)は...
薄田泣菫 「茶話」
......
橘外男 「陰獣トリステサ」
...もってわが北門の鎖鑰(さやく)を叩(たた)き...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...魂の秘鑰(ひやく)たる欠点弱点を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼の勝利の秘鑰(ひやく)はあった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その戸に鑰(ぢやう)が掛かつてゐる...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...どうかしたらその鑰が己に見えはすまいか...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...鎖鑰(さやく)を下した先生の卓の抽出しの中で...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...鍵は鑰(ぢやう)の孔に差したる儘なり...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...鑰は卸しあらざりき...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...前房より廊下に出づる口の戸は鎖して鑰を卸し...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...北門ノ鎖鑰(さやく)厳ニ樹立シ 皇威御更張ノ基ト可相成(あいなるべく)――とあり...
本庄陸男 「石狩川」
...機関兵は服の左腕に螺鑰が附いてゐるよ...
宮地嘉六 「ある職工の手記」
...過去の時代々々は我等のためには575七つの鎖鑰(さやく)を施した巻物だ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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