...此(こ)のしたゝかなるとばかりでも一寸(ちよいと)鐙(あぶみ)は窪(くぼ)ませられる...
泉鏡太郎 「怪力」
...鐙(あぶみ)の雉子(きじ)のもゝのまがりめ二(ふた)ツ三(み)ツに張砕(はりくだ)けたり...
泉鏡太郎 「怪力」
...片御足はその御鐙(みあぶみ)に蹈み入れて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...要するに此の撥鐙法を七字で説明して居ります...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...鐙小屋まで参りましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...今日は珍しく鐙小屋(あぶみごや)の神主さんが来られたそうで...
中里介山 「大菩薩峠」
...鐙小屋(あぶみごや)の神主の退却した時を以て一次会が終り...
中里介山 「大菩薩峠」
...「今日やって来たあの鐙小屋(あぶみごや)の神主というのが...
中里介山 「大菩薩峠」
...鐙小屋(あぶみごや)の神主というのにとっつかまって...
中里介山 「大菩薩峠」
...「わしはこれからまた乗鞍越しをして鐙小屋へ帰りますじゃ...
中里介山 「大菩薩峠」
...鐙小屋の神主が蓑笠(みのがさ)でやって来たのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...朗かに鐙小屋の神主さんの笑いが響き渡りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...いやいや名代の武蔵鐙(むさしあぶみ)に紫手綱(たづな)でござりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...せり上って来る熊谷次郎の髪も菊の花でできた鐙も馬もいちように小刻みに震動しながら...
宮本百合子 「菊人形」
...馬をはなせ!」鐙(あぶみ)をなげて馬の口取をしたたかに蹴る...
山本周五郎 「死處」
...片鐙(かたあぶみ)でもさしつかえないふうに見えた...
吉川英治 「黒田如水」
...両方の鐙(あぶみ)と鐙とがぶつかったのは...
吉川英治 「三国志」
...むウ! そうかッ」鐙(あぶみ)に踏み立って...
吉川英治 「新書太閤記」
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