...僕が最初異状を発見した蔵の錠前の鉄板(てついた)の表面にも...
江戸川乱歩 「悪霊」
...けっして開かないような精巧な隠し錠がついていた...
江戸川乱歩 「影男」
...中から錠が卸してあって...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...いきなりカチンと手錠をはめてしまいました...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...どんな錠(じょう)でも...
江戸川乱歩 「鉄人Q」
...いつも先生自身で小さな手さげ金庫の文字錠をひねっておつりを出してくれたのが印象に残っている...
寺田寅彦 「自由画稿」
...彼は四方閉ざされ海老錠と閂がかけられている二輪車の一種の籠のなかに入れられた...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...安井(やすゐ)は門口(かどぐち)へ錠(ぢやう)を卸(おろ)して...
夏目漱石 「門」
...多分晝のうちに錠前へ仕掛をして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...編笠を脱がせられて、手錠をとかれて、看守の指図通り、極めて従順なる被告人は、書記席の下の桝の中へ、目白押しに二列になつて押しこめられた...
平出修 「公判」
...裝填(さうてん)したピストルの革帶(かはおび)の這入つてゐる鞄の錠(ぢやう)を開けました...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...卸した錠前をはずすことも出来ませんね...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...この際異端の方角には錠が卸してあるらしい...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...これが一番好(い)い錠前だ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...続いて鍵で錠を開けた...
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「復讐」
...その涙の珠(たま)は、手錠の上から、汚れた床の上に落ち散って行った...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...刀箪笥(だんす)の錠前をあける音でした...
吉川英治 「江戸三国志」
...手錠をかけられたまま...
吉川英治 「松のや露八」
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