...小杉君や神代君は何れも錚々(そうそう)たる狩猟家である...
芥川龍之介 「鴨猟」
...日錚和尚は法衣(ころも)の胸に...
芥川龍之介 「捨児」
...豪傑(ごうけつ)じみていても情(じょう)に脆(もろ)い日錚和尚の腹だったのでしょう...
芥川龍之介 「捨児」
...日錚和尚(にっそうおしょう)の説教に上(うわ)の空(そら)の耳を貸していました...
芥川龍之介 「捨児」
...いづれも皆錚々たる人物で平民社の背景が如何に賑やかであつたかを推想せしめるものがあります...
石川三四郎 「浪」
...いまは錚々(そうそう)たる刑事弁護士の大月対次(おおつきたいじ)だ...
大阪圭吉 「闖入者」
...岳南鉄道以外にも幾つかの会社に関係していた錚々(そうそう)たる手腕家なのだが...
大阪圭吉 「白妖」
...西洋人の著書中には十九世紀中葉の浮世絵師中錚々(そうそう)たるものとなされたり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...昔は錚々(そうそう)たる城下の地であったが...
中里介山 「大菩薩峠」
...錚々たる学者が雲の如く輩出した...
中谷宇吉郎 「身辺雑記」
...鉄甲錚トシテ鳴リ金戈戞トシテ鳴リ...
成島柳北 「他山の石」
...やや遠くで錚々(ちりちり)と鳴る発車の電鈴(ソンネット)...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...米屋が桝(ます)を使用していた時代には彼は錚々(そうそう)たる職人として桝取業をしていた...
本庄陸男 「白い壁」
...小早川その他の錚々(そうそう)たる連中があった...
山本笑月 「明治世相百話」
...小野派の錚々(そうそう)たる中でも...
吉川英治 「剣難女難」
...などという錚々(そうそう)たる人材もあった...
吉川英治 「三国志」
...といった旗本の錚々(そうそう)も...
吉川英治 「新書太閤記」
...錚々(そうそう)たる羽柴麾下(きか)の一将だが...
吉川英治 「新書太閤記」
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