「釣合」の意味
力や要素が互いに均衡していること
「釣合」の例文(場面別)
- ビジネスプロジェクトの予算とリソースが釣合っているか確認する必要がある。
- 日常会話この料理は塩と砂糖の釣合が絶妙で美味しいね。
- 武道剣道では攻撃と防御の釣合を保つことが重要だ。
- 経済ニュース貿易収支の釣合が崩れたことで通貨が不安定化している。
小説での「釣合」の使い方
...代わるがわる片方の足で釣合をとったりする...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...両方の重力が釣合(つりあ)って重力がないのと同じことになります...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...哀愁をたたえた底知れぬ深さの碧眼(あおめ)が不釣合なほど大きく見えて...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「碧眼」
...これも柿内未亡人の署名の方が不釣合いに字体が大きい...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...またよく釣合を保っていなければならぬ...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...身分が釣合ねえから貰わねえ...
徳田秋声 「躯」
...この一年は不釣合いな感じを与えるだろう...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...それでも髪だけは片はずしであることが不釣合いだともなんとも気がつかないほどに...
中里介山 「大菩薩峠」
...おまけに身体(からだ)よりも大きな笈(おい)を背負っていることがどうにも不釣合いです...
中里介山 「大菩薩峠」
...いかにしても釣合いの説明できぬような場合も少なくない...
新渡戸稲造 「自警録」
...日(ひ)と地球(ちきう)と月(つき)との釣合(つりあひ)にて丁度(ちやうど)一廻(ひとまはり)して本(もと)の處(ところ)に歸(かへ)るには二十九日と十三時(とき)なり...
福澤諭吉 「改暦辨」
...私の母は不釣合(ふつりあひ)だと云ふ友達の意見に背(そむ)いて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...昔からの都であった京都に何もないというは不釣合な事であるから...
正岡子規 「俳句上の京と江戸」
...その親類に「御」の字をつけるのは不釣合だ...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
...他のもっとひろい部分との釣合は...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...不釣合(ふつりあ)いな方であると女は深く思ったに違いない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...社会人としての生活は他の人々の生活と釣合いをたもたなければならない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...何となく身の横幅が釣合(つりあ)いわるく太く見える...
山田美妙 「武蔵野」
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