...野鄙(やひ)な文句とか...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...野鄙(やひ)低劣(ていれつ)を極め...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...即ち野鄙(やひ)な迷信的の弊害が残っておるばかりである...
大隈重信 「女子教育の目的」
...蜚※(あぶらむし)ほど又なく野鄙なるものはあらじ...
種田山頭火 「草と虫とそして」
...二三段石段をあがつて千社ふだのべたべた貼りついた赤門をくぐれば右てに小さな閻魔堂があつて型のごとく野鄙な顔をした閻魔様がひかへてゐる...
中勘助 「銀の匙」
...またあんまりひつつこい野鄙な道化が胸をわるくさせたからである...
中勘助 「銀の匙」
...あんな野鄙(やひ)な人を集めて騒ぐのは止せともいいかねた...
夏目漱石 「こころ」
...野鄙殺伐(やひさつばつ)ともある...
長谷川時雨 「凡愚姐御考」
...我輩に於ても固より其野鄙粗暴を好まず...
福沢諭吉 「女大学評論」
...一挙一動一言一話活溌と共に野鄙ならずして始めて賢夫人と言う可し...
福沢諭吉 「女大学評論」
...三十一文字も三味線に合してコリャサイの調子に唄えば矢張り野鄙なる可し...
福沢諭吉 「新女大学」
...平生の言行野鄙にして礼儀上に忌む可きを知らず...
福沢諭吉 「新女大学」
...彼女に貴下の野鄙な姓を与えて...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...もしあの『野鄙な姓』とかなんとかいうところを...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...以前その地の住民怪(け)しからず粗暴野鄙(やひ)だったに付けて...
南方熊楠 「十二支考」
...野鄙(やひ)と風雅との境界線については...
柳田国男 「雪国の春」
...娘を賭けて競争をさせるような野鄙(やひ)な事もさせられない...
夢野久作 「霊感!」
...これこそ物語にうつつをぬかすがごとき野鄙(やひ)な文学ではないと高くとまり...
「純粋小説論」
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