...木立(こだち)を見れば沙門等(しやもんら)が野辺(のべ)の送(おくり)の営(いとなみ)に...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...身はたとい武蔵の野辺(のべ)に朽ちぬとも留めおかまし大和魂の辞世を残し...
高神覚昇 「般若心経講義」
...野辺地(のへじ)の浜に近い灌木の茂った斜面の上空に鳶(とんび)が群れ飛んでいた...
寺田寅彦 「札幌まで」
...虎伏す野辺までもと跟(つ)いて来た糟糠(そうこう)の御台所(みだいどころ)も...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...〕身はたとえ武蔵の野辺に朽ちぬとも留(とど)め置かまし大和魂(やまとだましい)十月念五日二十一回猛士一...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...やがて野辺(のべ)のおくりをもなさしめ玉ひけり...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...其の側女日ごろ野辺の若艸つのぐむことをのみ明暮の楽みとなせし女子なりければ...
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「土用干ノ記」
...邦子の野辺(のべ)のおくりが済むと...
林芙美子 「浮雲」
...やがて野辺送りとなる...
北條民雄 「続癩院記録」
...野辺山駅に着いた...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...「それに戦(いくさ)はお師匠(しょ)さん四谷へおいでの時分から上野辺じゃ...
正岡容 「小説 圓朝」
...山川野辺のけしきこよなかるべしと巳(み)の鼓(つづみ)うつ頃より野遊(のあそび)に出たりき...
正岡子規 「曙覧の歌」
......
松本たかし 「松本たかし句集」
...……そうよ、野辺山なら、この草ん中あドンドン此の方角へ行きやすとな、いろいろ小径が有るがそんなもんに目をくれずとな、真直ぐに七八丁行くと、営林区の林道に突き当るから……林道と言っても草の生えた、そうよ、唐松の林を二間幅ぐれえに一直線に切り倒したとこだあ、それを左へ行くと直きに運送の道路に出るだから、それに附いてドンドン行くと、県道になるからな、それを右へ取って行くとひとりでに野辺山の駅だ...
三好十郎 「おりき」
...小諸から小海線で野辺山という所まで行きたいんだがな...
三好十郎 「樹氷」
...また米以外の穀物に限るようにもいう土地があるのは(野辺地(のへじ)方言集)...
柳田國男 「食料名彙」
...相模三浦郡葉山町大字上山口字間門(まかど)甲斐八代(やつしろ)郡山保村大字嶺字マカド駿河駿東(すんとう)郡片浜村大字東・西間門同 富士郡吉永村大字間門下野安蘇(あそ)郡界(さかい)村大字馬門同芳賀(はが)郡中川村大字馬門陸奥(むつ)上北郡野辺地(のへじ)町大字馬門マカマと言う地名もある...
柳田國男 「地名の研究」
...胎児と母親の野辺送りをした帰りがけにも...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
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