...妻は急に瞼(まぶた)の重味が取り除(の)けられたのを感じながら...
有島武郎 「An Incident」
...別してドッシリした重味のある力強さを感ぜしめるは古今独歩である...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...だが……」年齢の錆がそのまま言葉の重味となっているような落ち着いた響だった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...ともかくもその効果はこの作者の歌に特殊の重味をつける...
寺田寅彦 「宇都野さんの歌」
...金粉の重味が両方にかかるような仕掛になっていて...
久生十蘭 「魔都」
...いかなる幾何学の論証も無限可分性のような原理を確立する充分な重味を持つことができない...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...煉瓦の重味(おもみ)に潰(つぶ)されはせぬかと...
ボレスラーフ、プルース 二葉亭四迷訳 「椋のミハイロ」
...その軽さに重味を加へたいやうな気がした...
牧野信一 「公園へ行く道」
...それ以来五百目も増へない十一貫なにがしの彼の重味では清親の盃の酒さへ滾れなかつた...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...竜は腹の中の重味を持ち扱つて愚図/\してゐる間に...
牧野信一 「南風譜」
...私は酒の重味を背にして...
牧野信一 「ビルヂングと月」
...稍ともすれは武器の重味に呑まれた挙句堂々廻りの醜態を演じ兼ねなかつたのに...
牧野信一 「武者窓日記」
...重(おめ)えを証拠に取りちがへ」にて重味をひく手振を右の手にてなす...
三木竹二 「いがみの権太」
...然し何となくその語調に重味のない所などが彼女の亭主としては物足らぬ感じもした...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...それにわたしは論説の重味と有用性の方を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...指に挟(はさ)む筆は鉄の重味...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...とにかく古典的な重味を持ったかなりの大作であった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...柔らかではありながらなお弾力と重味とを欠かない性質も...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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