...祖先から受け継いだ「遺習」を守ることが大切だ...
...彼女は地元の「遺習」に反して、自分の好きな仕事を選んだ...
...日本の「遺習」として、正月にはお年玉をあげる習慣がある...
...「遺習」をなくすために、今後はビニール袋を使わずに買い物をしよう...
...私たちは「遺習」を続けることで、伝統を守っていくことができる...
...予が今に理窟を云うの癖があるは此の時代の遺習かと...
伊藤左千夫 「家庭小言」
...旦那の仰しやる通り日本のやうな猶(ま)だ男女七歳にして席を同ふせざる封建道徳の遺習が牢乎(らうこ)として抜くべからざる国で...
内田魯庵 「犬物語」
...尤も伝来の遺習が脱け切れなかった為めでもあるが...
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
...他人(ひと)を見れば敵(かたき)と思つた封建時代の遺習で...
薄田泣菫 「茶話」
...封建的遺習乃至資本主義社会の崩壊過程を暗示してゐますね...
種田山頭火 「其中日記」
...一面においては過去の遺習がなおつきまとっていて...
津田左右吉 「日本精神について」
...「西洋人に見られると恥ずかしい野蛮の遺習」だというふうに考えられて...
寺田寅彦 「沓掛より」
...封建の遺習にあらずや...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...石をエシと發音するなど其遺習である...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...わたくしは芸者の流行を明治年間の遺習と見なして...
永井荷風 「正宗谷崎両氏の批評に答う」
...その遺習は明治以後も一部の人達に残っている...
信時潔 「歌詞とその曲」
...往古不文時代の遺習にして固(もと)より深き意味あるに非ず...
福沢諭吉 「女大学評論」
...此は元來バラモンの遺習である...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...それはお伽話か神話以来の遺習で...
夢野久作 「創作人物の名前について」
...みな前時代の遺習を継いだものといえよう...
吉川英治 「随筆 新平家」
...とはいえ、建築史、所伝の史料、遺習遺蹟など、厳島文化史は、優に大冊の一地誌にもなろう...
吉川英治 「随筆 新平家」
...巨獣が吼えていた頃の人間の遺習を...
吉川英治 「平の将門」
...京都の祇園祭(ぎおんまつ)りの鋒(ほこ)の山車(だし)の引き方はその幽(かす)かな遺習であるかもしれない...
和辻哲郎 「城」
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