...金(かね)を遺すなどということは実につまらないことではないかという反対がジキに出るだろうと思います...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...それでもし金を遺すことができませぬならば...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...それですから金を溜めて金を遺すことができないならば...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...私はこれを実行する精神を筆と墨とをもって紙の上に遺すことができる...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...もしわれわれが事業を遺すことができぬならば...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...よし磐にわが言を刻して後世に遺すも後世の人もまた人である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...財産を遺すなどは私にとって奇蹟(きせき)に近い...
太宰治 「花吹雪」
...學問とか文學とかで名を遺すことであります...
内藤湖南 「近代支那の文化生活」
...それから唯だ本の名を遺すやうにして置くとか...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...『カラマゾフの兄弟』の遺すもの...
中井正一 「探偵小説の芸術性」
...妻子へ申し遺すことなどを書いてしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...蓋理の體たる細大遺す所無く...
西周 「尚白箚記」
...恋は子孫を遺すための本能と営みの一つならば...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...後へ遺す張合もない」主人の清右衞門は娘の死骸をかき抱き乍ら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...十人内外の熱心なる聴講生を遺すに過ぎないという有様になってしまったのである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...堂の一隅に前主人の遺す所の紙屏(しへい)一張がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...抽斎遺す所の手沢本(しゅたくぼん)には...
森鴎外 「渋江抽斎」
...親不孝者へ遺すというのは...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
