...そして適当な相手を見付けて結婚したい...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...適当な間隔を取って走り出した...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...ノウサギは病人にとって軽く適当な食事であり...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...オリーブの葉に適当な献辞を書いて日が上る前に集めるのはマラリア熱にたいする彼の特効薬であった...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...それを主題にしたスケッチを一枚かこうと思って適当な場所を捜していると...
寺田寅彦 「写生紀行」
...ほんとうの音よりも適当な擬音のほうがかえってほんとうらしく聞こえるというおもしろい現象も起こるのである...
寺田寅彦 「耳と目」
...適当な家がなかなか見つからないそうです...
豊島与志雄 「男ぎらい」
...しかし適当な言葉が見つからずぐずぐずその言葉を捜し求め...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...我々に与えられた最も適当な楽土を発見するかも知れない...
中里介山 「大菩薩峠」
...早速適当な容量を入れてやってみると...
中谷宇吉郎 「寺田寅彦の追想」
...侮(あなどり)に対する適当な言葉は怒(いかり)である...
夏目漱石 「虞美人草」
...一番適当なところだろう...
夏目漱石 「道草」
...もし時だけで不用心なら誰か頼んで来るわ」お延は続けざまに留守居(るすい)として適当な人の名を二三挙(あ)げた...
夏目漱石 「明暗」
...またそんな問いを提起するのにはまったく不適当な今の瞬間なのだ!「私がやってきたのは...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「火夫」
...続けて言ふべき適当な言葉が見出されないもののやうに口を噤んでしまつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...予が多少その町について記すことは至極適当なことであろう...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「鐘塔の悪魔」
...適当な温度と湿気を含んで...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...おそらく最も適当なものであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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