...更に適切に云へば資料の精(ゲーニウス)と空想の精(フアンタジーゲーニウス)とが神會融合してゐることが必要だと云ふ意味である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...蓋(けだ)し僕には観音経の文句――なお一層適切に云えば文句の調子――そのものが難有(ありがた)いのであって...
泉鏡花 「おばけずきのいわれ少々と処女作」
...適切に解って来た...
徳田秋声 「爛」
...カントが夫を最も広く適切に理解したように...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...それをどう適切に解釈して...
戸坂潤 「思想としての文学」
...少し間抜けたことを云う学者はまことに気の毒なほど適切に...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...自分の眼にはかえって一層適切に...
永井荷風 「深川の唄」
...一層それが適切にぴったりとする...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...もっと適切にいえば...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...適切に「教育」から考察するならば...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...より適切には後の考察に分類される...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...適切には「偏見・先入観」と呼ぶことの源となっている...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...事物間の因果性を決定する」と「適切に言えば...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...即ち、感覚に絶対の信頼を置くよりむしろ、感覚、適切に言えば、想像には、全く信頼を置かない傾向にあるのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...もつと適切にいへば僕の書くちよつと意味の取りにくいところに意味を含んだ...
堀辰雄 「「文藝林泉」讀後」
...けだしそれは極めて適切にも...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...Streber ――このドイツ語で最も適切に表わされる種類の成功主義者こそ...
三木清 「人生論ノート」
...記事に適切に当はまる参考材料まで提供してくれた...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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