...ここではその詳細を一々述べている遑(いとま)がない...
海野十三 「時限爆弾奇譚」
...千勝(しよう)万景(けい)応接(おうせふ)するに遑(いとま)あらず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...維新当時は国事多端にして政府はなほ市井の風俗を顧(かえりみ)る遑(いとま)なかりしかば画工は憚(はばか)る処なく女湯の内部または『田舎源氏』の遊戯に見立てて御殿女中の裸体雪合戦を描く事を得たり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...日支同文の邦家(ほうか)も善鄰の誼(よ)しみを訂(さだ)めている遑(いとま)がなくなったようである...
永井荷風 「十九の秋」
...其事跡に見はれたるものは枚擧に遑あらず...
福澤諭吉 「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」
...その科(とが)は枚挙に遑(いとま)あらず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...子弟の教育を顧(かえりみ)るに遑(いとま)あらず...
福沢諭吉 「旧藩情」
...戸外兵馬の事に忙(せ)わしくして内を修むるに遑(いとま)なく...
福沢諭吉 「日本男子論」
...是等(これら)の事例は実に枚挙(まいきょ)に遑(いとま)あらず...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...枚挙するに遑(いとま)がない...
穂積陳重 「法窓夜話」
...寧ろ耳を掩ふに遑あらず...
横瀬夜雨 「花守」
...防ぐに遑(いとま)もなく...
吉川英治 「三国志」
...衣冠を着ける遑(いとま)なくば...
吉川英治 「新書太閤記」
...他を顧みる遑(いとま)などはなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...暑いのは人間ばかりではない」もういちいち腹立てている遑(いとま)もない...
吉川英治 「源頼朝」
...出入りの門を飾る遑(いとま)はない...
吉川英治 「源頼朝」
...もう風のように彼方(あなた)へ歩み去って行く――礼をいう遑(いとま)もないし...
吉川英治 「宮本武蔵」
...どういうことをいおうなどと考えている遑(いとま)はもとよりなかったが...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の大谷翔平さん: 怪我で3試合連続欠場 ⚾
- 野球選手の石井大智さん: 左アキレス腱断裂から復活し、51試合連続無失点を達成🔥
- 野球選手の村上宗隆さん: 新人として初のシーズン30号本塁打を記録 ⚾
