...小説戯曲の如きは町人遊冶郎の道楽であって...
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
...遊冶郎(ゆうやろう)の情死との間に...
直木三十五 「南国太平記」
...都人の来って酒宴を張り或は遊冶郎の窃(ひそか)に芸妓矢場女の如き者を拉して来る処で...
永井荷風 「上野」
...種彦は丁度豊後節(ぶんごぶし)全盛の昔に流行した文金風(ぶんきんふう)の遊冶郎(ゆうやろう)を見るように両手を懐中(ふところ)に肩を落し何処(どこ)を風がという見得(みえ)で...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...江戸時代の文學は遊冶郎の戯作であつた...
永井荷風 「森先生の事」
...世間の金持の遊冶郎(ゆうやろう)のするように...
中里介山 「大菩薩峠」
...吉原かむりといって遊冶郎(ゆうやろう)式なのもある...
中里介山 「大菩薩峠」
...吉原へ飛んで行く遊冶郎(ゆうやろう)の中に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...まずその飲酒を禁じ遊冶(ゆうや)を制し...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...遊冶を禁ぜざるの間は...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...遊冶を禁じたるうえ...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...およそ遊冶放蕩の悪事にあらざるより以上のことなれば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...蓄妾淫奔(ちくしょういんぽん)・遊冶放蕩(ゆうやほうとう)...
福沢諭吉 「教育の事」
...内君を無視し遊冶(ゆうや)放蕩の末...
福沢諭吉 「新女大学」
...直接にその遊冶放蕩(ゆうやほうとう)を責め...
福沢諭吉 「徳育如何」
...村境の茶屋に三味線の技に長けたひとりの貌麗しい酌女が現れてゆききの遊冶郎のあぶらをしぼつてゐるとのことであるから見参に赴かうではないかと誘つた...
牧野信一 「水車小屋の日誌」
...幾分か遊冶郎(ゆうやろう)めいたところがあった...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「なぐり合い」
...遊冶郎(ゆうやろう)がかッたるそうに帰って来る吉原組(よしわらぐみ)の駕もあれば...
吉川英治 「江戸三国志」
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