...此意味に於いて物と遊ぶものには...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...遊ぶことを覚えた...
海野十三 「生きている腸」
...たとえば嫌厭先生が花柳(かりゅう)の巷(ちまた)に遊ぶにしても或いは役者といつわり或いはお大尽を気取り或いはお忍びの高貴のひとのふりをする...
太宰治 「ロマネスク」
...何ぞ宿題あるのんやろ」「綴方(つづりかた)があるねん」「そんなら遊ぶのんええ加減にして...
谷崎潤一郎 「細雪」
...遊ぶとき三人一緒のことも...
徳田秋声 「仮装人物」
...いわれたままに遊ぶというのは何となくばかげているように子供には思えるのである...
新美南吉 「おじいさんのランプ」
...それは彼の足置台のまわりで楽しく遊ぶただ一人の姫でした...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...馬乗りになって遊ぶのに持って来いですね!』この時にはもう...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...」「では何で遊ぶ...
眞山青果 「茗荷畠」
...わたしたちにも休憩(きゅうけい)の時間も遊ぶ時間もあった...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...それから意馬心猿(いばしんえん)という事、『類聚名物考』に、『慈恩伝』に〈情は猿の逸躁を制し、意は馬の奔馳(ほんち)を繋(つな)ぐ〉、とあるに基づき、中国人の創作なるように筆しあれど、予『出曜経』三を見るに〈意は放逸なる者のごとく、愛憎は梨樹のごとし、在々処々に遊ぶ、猿の遊びて果を求むるがごとし〉とあれば少なくとも心猿(ここでは意猿)だけは夙(はや)くインドにあった喩(たと)えだ...
南方熊楠 「十二支考」
...専ら小松を栽(う)えて眺め飲み遊ぶに至ったので...
南方熊楠 「十二支考」
...おじさまと遊ぶのがまたいやになっちゃった...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...姉さんと三人でいつも庭で遊ぶのであった...
室生犀星 「幼年時代」
...いつも君たちが手を触れあって遊ぶあたりになる...
山川方夫 「あるドライブ」
...遊ぶに事を欠かないのである...
山本周五郎 「桑の木物語」
...金さえあれば遊ぶのにことは欠かないし...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...またノラクラ遊ぶのでなくては...
和辻哲郎 「夢」
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