...常に彼の中に磅(ばうはく)する芸術的感興に遭遇すると...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...これを特別に待遇するをいう...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...如何なる貴重の大論文でも読者の大多数が喜ばないものは編輯局もまた冷遇する...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...家光の之を眷遇すること厚く...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...我れを遇することをつとめて...
大町桂月 「獨笑記」
...同様の運命に遭遇するに至る...
高木敏雄 「比較神話学」
...それほど騒がせておいて、帰ってみれば一言の申しわけもなく、打通る大風にも驚かせられましたが、あれほど焦(じ)れて、ポンポン啖呵(たんか)をきっていた親方の女が、当人が現われてみると小言一つ言わず、腫物(はれもの)にでもさわるように御機嫌を取るのを見て、かえって歯痒(はがゆ)いくらいに思いましたが、今度はその従者に対する言語挙動が、まるで奴隷に対するような扱いであり、軽蔑と、叱咤(しった)とを以て、待遇するのに、このグロテスクな従者に、一言のないことにも驚かされました...
中里介山 「大菩薩峠」
...余は今日(きょう)までこれと云う不思議な現象に遭遇する機会もなく過ぎた...
夏目漱石 「思い出す事など」
...妻として迎え優遇す...
橋本五郎 「自殺を買う話」
...想像もつかないような異変に遭遇すると考えられていたので...
久生十蘭 「南極記」
...遭遇する危険のあらゆる風説に容易に同意する...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...米軍上陸の際に必ず遭遇するであろうゲリラ戦術の実演とその効果を試すことが一つ...
平光吾一 「戦争医学の汚辱にふれて」
...あらかじめ遭遇する危険が分かっていれば進んで対処しただろうに...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...某の妻を悪(にく)んで虐遇すること甚しかつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そう云う徼幸者を遇する道は...
森鴎外 「二人の友」
...これも海岸において往々遭遇するフトまたはフットと言う地名は...
柳田國男 「地名の研究」
...家康が信雄を遇するや...
吉川英治 「新書太閤記」
...まるで厄介者を遇するような口吻(くちぶり)に一変していた...
吉川英治 「新書太閤記」
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