...羅馬は栄華の極盛に達し国民は相次いで華美逸楽へと趨(はし)った結果...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...安易と逸楽を却(しりぞ)け...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「自責」
...ですから花やかなけしきを眺めるよりも淋(さび)しい風物に接する方が慰められ現実の逸楽をむさぼるかわりに過去の逸楽の思い出にふけるのがちょうど相応するようになるのではありますまいか...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...逸楽と殺戮(さつりく)との幻覚を胸にはらんでる巨大な猫(ねこ)のように...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...逸楽的な時として憂鬱(ゆううつ)な夢にたいして...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...健やかな真白な歯並みからもれるやや重々しい残忍な逸楽的な微笑...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...逸楽の予想を楽しむということも...
豊島与志雄 「裸木」
...三百年の太平逸楽(いつらく)に奢(おご)って...
長谷川時雨 「木魚の顔」
...逸楽を感じずにはすまされなかったこと...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...後者の永世中立の太平逸楽にちかきものゝそゞろ予感されてならないからではある...
正岡容 「浅草燈籠」
...せめてもかくは太平逸楽の文字を装つて...
正岡容 「滝野川貧寒」
...(a)逸楽さえ苦痛によってたかめられようと求める...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それでも不徳の中にかくれた逸楽の顔を見のがすことはない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...どのような逸楽をもみな正しいものにしてしまう」のである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「南独紀行」「私の観た独逸楽壇」の著あり...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...今の十代家治(いえはる)の悠々逸楽(いつらく)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...逸楽(いつらく)と権勢だけに生きようとする人間ばかりを保護する制度ができてしまう』『が...
吉川英治 「人間山水図巻」
...みずから逸楽(いつらく)に亡ぼうと急いで行ったり...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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