...ダンテの愛はビヤトリスと相互的に通い合わなかった(愛は相互的にのみ成り立つとのみ考える人はここに注意してほしい)...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...音が通い、雫(しずく)を帯びて、人待石――巨石の割目に茂った、露草の花、蓼(たで)の紅(くれない)も、ここに腰掛けたという判官のその山伏の姿よりは、爽(さわや)かに鎧(よろ)うたる、色よき縅毛(おどしげ)を思わせて、黄金(こがね)の太刀も草摺(くさずり)も鳴るよ、とばかり、松の梢(こずえ)は颯々(さつさつ)と、清水の音に通って涼しい...
泉鏡花 「瓜の涙」
...そしてカフェー通いをしていたというと何かヤクザな感じだが...
高見順 「如何なる星の下に」
...毎日通いつづけねばならなかった...
高見順 「いやな感じ」
...末永く文通いたしましょう...
太宰治 「恥」
...通いつめて自分の有(もの)にしようとした...
田中貢太郎 「偶人物語」
...もっと小さい上方通いの発動機船がポンポン音を立てて行き来する...
壺井栄 「大根の葉」
...苦しい体をして始終質屋通いまでしたこと...
徳田秋声 「黴」
...悪所通いをする若者などは...
直木三十五 「南国太平記」
...先生の生活はそっと煤煙(ばいえん)の巷(ちまた)に棄(す)てられた希臘(ギリシャ)の彫刻に血が通い出したようなものである...
夏目漱石 「ケーベル先生」
...大名が廓(くるわ)通いに夢中になったように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...住吉の渡船(わたし)をわたって通い...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...その次に通いでやって来るようになった女中は何事もなく漸(ようや)くこの家に馴(な)れて来そうだった...
原民喜 「苦しく美しき夏」
...殿のお通いになっていらしった源の宰相某(なにがし)とか申された殿の御女(むすめ)の腹に...
堀辰雄 「ほととぎす」
...毎日池袋から通いました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...月・水・金と近所で洋裁の稽古に通います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...こんどは、今日こそはと、つい通いつめ、さすが色事にかけては自負(じふ)満々だった西門慶も、もうふらふらな様子だった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...道場通いの修業中にもママあることじゃ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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