例文・使い方一覧でみる「這入る」の意味


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...吹きさらしから這入るとさすがに気持ちよく暖(あたたか)かった...   吹きさらしから這入るとさすがに気持ちよく暖かったの読み方
有島武郎 「カインの末裔」

...この凧遊びも二月の初午(はつうま)になると、その後は余り揚げる子供もなくなって、三月に這入ると、もう「三月の下り凧」と俗に唱えて、この時分に凧を揚げると笑われたものであった...   この凧遊びも二月の初午になると、その後は余り揚げる子供もなくなって、三月に這入ると、もう「三月の下り凧」と俗に唱えて、この時分に凧を揚げると笑われたものであったの読み方
淡島寒月 「凧の話」

...年代の故(せゐ)で歪(ゆが)んだ皮椅子も皆一種人生の倦怠を表はして居る職員室に這入ると...   年代の故で歪んだ皮椅子も皆一種人生の倦怠を表はして居る職員室に這入るとの読み方
石川啄木 「雲は天才である」

...おくみはそこらの生垣の下へ這入るのを指しながら言つた...   おくみはそこらの生垣の下へ這入るのを指しながら言つたの読み方
鈴木三重吉 「桑の実」

...四六判の洋書が二十冊も這入ると一杯になるほどの大きさしかなく...   四六判の洋書が二十冊も這入ると一杯になるほどの大きさしかなくの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...風呂へ這入ると臀(しり)が落ち着いちまうんでね」「どうせお泊まりやすのんやろ?」「さあ...   風呂へ這入ると臀が落ち着いちまうんでね」「どうせお泊まりやすのんやろ?」「さあの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...彼女が裏口のドーアを開けて中へ這入る...   彼女が裏口のドーアを開けて中へ這入るの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...月々今の六十三円が這入るとすると...   月々今の六十三円が這入るとするとの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...彼は這入る前に、一寸立ち停って、四辺(あたり)を見廻した...   彼は這入る前に、一寸立ち停って、四辺を見廻したの読み方
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」

...ステパンは這入る事が出来ない...   ステパンは這入る事が出来ないの読み方
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」

...尤も大學に這入る以前から結婚して居たんだが...   尤も大學に這入る以前から結婚して居たんだがの読み方
永井荷風 「新歸朝者日記」

...あたかも自分の部屋へでも這入るような無雑作(むぞうさ)な態度で...   あたかも自分の部屋へでも這入るような無雑作な態度での読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...一擧にして大金が手に這入る...   一擧にして大金が手に這入るの読み方
萩原朔太郎 「易者の哲理」

...二人は小さなバアに這入ると...   二人は小さなバアに這入るとの読み方
北條民雄 「月日」

...三人が又覗(のぞ)きに這入ると...   三人が又覗きに這入るとの読み方
森鴎外 「大塩平八郎」

...柴折戸(しおりど)のような一枚の扉(とびら)を取り付けた門を這入ると...   柴折戸のような一枚の扉を取り付けた門を這入るとの読み方
森鴎外 「カズイスチカ」

...門を這入るとほっと一息安心すると一所に...   門を這入るとほっと一息安心すると一所にの読み方
夢野久作 「白髪小僧」

...かしこまりました」女将は嬌笑しいしいイソイソとコック部屋へ引上げると間もなくポーンと瓦斯焜炉(がすこんろ)へ火の這入る音がした...   かしこまりました」女将は嬌笑しいしいイソイソとコック部屋へ引上げると間もなくポーンと瓦斯焜炉へ火の這入る音がしたの読み方
夢野久作 「超人鬚野博士」

「這入る」の読みかた

「這入る」の書き方・書き順

いろんなフォントで「這入る」

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