...その後やつと途切れ途切れに...
芥川龍之介 「六の宮の姫君」
...途切れ途切れに唸(うな)った...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...途切れ途切れに言った...
大阪圭吉 「灯台鬼」
...切なそうに途切れ途切れに聞こえてくるような気さえしたのであった...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...ニストリが途切れ途切れに指さした彼方の叢(くさむら)の陰から...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...スクルージは途切れ途切れの声で云った...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...時間が途切れ途切れになったような...
豊島与志雄 「悲しい誤解」
...一人が「それよりも、あの新参者は?」「そうそう、あの器量好しを、いじめましょうわいな」深雪は、そういう会話に、耳を背向(そむ)けて、明日の自分、あの老女梅野の言葉、お由羅のやさしさ、それを刺せという命令、父、兄、母――そうしたことを、毀れた鏡に写してみているように、途切れ途切れに、ちらちら考えていた...
直木三十五 「南国太平記」
...それなりにしておいたのです」と途切れ途切れに云った...
夏目漱石 「門」
...何んか変った話が取れるかも知れない――今鳥子が調べられて居るよ」早坂勇の声は途切れ途切れで...
野村胡堂 「音波の殺人」
...途切れ途切れにこれだけいうと...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...はるか上の方からは途切れ途切れにガイヤアルの血声...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...目には途切れ途切れの光景しか見えなかった...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...」高は途切れ途切れに以上のような告白を語り明したのである...
松永延造 「職工と微笑」
...途切れ途切れに三年と九ヵ月だけであった...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第四巻)」
...どちらも遠くへだたったところから途切れ途切れに聞えて来るのだが...
山本周五郎 「日本婦道記」
...途切れ途切れであった...
吉川英治 「源頼朝」
...そして途切れ途切れの声で...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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