...わたしはあの夫婦(ふうふ)と途(みち)づれになると...
芥川龍之介 「藪の中」
...我輩もまた別途の方面から同様の貢献をなし得たのである...
大隈重信 「福沢先生の処世主義と我輩の処世主義」
...幾(いく)つもの大牧場を通って――途中(とちゅう)でだいぶ自動車を停(と)めた露骨(ろこつ)なランデェブウにもお目にかかりました...
田中英光 「オリンポスの果実」
...甚だしきは梯子段(はしごだん)の中途や...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...一道の坦途(たんと)漸く其の古驛に達したるは...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...もはや私に残された途はただ決行のみだ...
豊島与志雄 「画舫」
...中途な処で読者諸君に失礼だが...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...東京市川の間さへ二三日交通が途絶えてゐたので...
永井荷風 「買出し」
...私はまたこういう静な坂の中途に小じんまりした貸家を見付ると用もないのに必ず立止っては仔細(しさい)らしく貼札(はりふだ)を読む...
永井荷風 「日和下駄」
...つまり、これから四日乃至(ないし)五日目には京の土地が踏める、もし、さのみ京へ急ぐことがないならば、途中、近江八景をゆるゆる日程のうちへ入れるのも悪くはありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...――誰れの手からも離れてゆくこの女の行途(ゆくて)を祝福して盛んにしてやりたいから...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...女が扉に手をかけた途端...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...いざお稽古が始まらうといふ途端になると...
牧野信一 「小川の流れ」
...途端に圓太郎は右手で鞭を打ち鳴らすかっこうをし...
正岡容 「圓太郎馬車」
...日本の近代社会の隅々までをみたしている根づよい古さと中途半端な新しさとの矛盾から生れていることを...
宮本百合子 「あとがき(『伸子』)」
...自分の方を睨むかと思われた途端に――「やッ」声と共に...
吉川英治 「江戸三国志」
...「今日、はからずも文観上人(もんかんしょうにん)に道で会いましたところ、参内の帰途、六角の法印邸へ立ちよるが、お辺(へん)も来ぬかとのお誘いに、かたい約束はせず別れましたが、どうでしょう、ご一しょにまいって、あの僧正にもこの建議に一ト肌ぬいでくれるよう、このおはなしをすすめてみては」「いやつまらん」一言のもとに、忠顕(ただあき)はその人物までをけなし去った...
吉川英治 「私本太平記」
...柴又の帝釈天(たいしゃくてん)へ吟行した帰り途の昼遊びに...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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