...對象を活かす外に決して自ら活きる途がない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...まず話題は、ここへ来る途次、私の惹(ひ)き起したポーランド女の殺害事件についてであった...
海野十三 「地球要塞」
...恰(ちやう)ど婦人(をんな)客が百貨店(デパートメントストア)の帰途(かへり)にいつも感じるやうに……...
薄田泣菫 「茶話」
...モスキトンの容器を受け取る途端に...
谷崎潤一郎 「細雪」
...そこは彼にとつて唯一の安楽郷だ!今日の行乞所得米一升六合 銭四十一銭途上一杯の酒...
種田山頭火 「行乞記」
...鬼倉とは往診の途中で一二度会つた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...その金の使途について...
近松秋江 「狂乱」
...幾週間もその使途に困ってもてあますかと思えば...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...途中で悪い魚(さかな)に食べられてしまった――...
夢野久作 「ルルとミミ」
...途中、幾度も、この杖も、荷物も投げ出して、軽井沢へ駈け戻ろうかと思いつめては、思い返し、思い返し、ここまで来たのだが、ついに堪えられなくなって、ここで投げ出したものらしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...天子はこれを遇する途(みち)を知りたもうであろうというのである...
中島敦 「李陵」
...途中、長々と乗合に揺られてきたせいもある...
矢田津世子 「茶粥の記」
...何かの用途に供するかのごとく想像し...
柳田国男 「山の人生」
...あまり道中の長いのに辟易(へきえき)して途中から引き返したその暑さ...
山本笑月 「明治世相百話」
...乞う途上に会同せられよ...
吉川英治 「三国志」
...魔を寄せつけじと護衛に立つなど――何にしてもこれは途方もない大形(おおぎょう)な行事であった...
吉川英治 「三国志」
...北ノ庄殿の御前まで」途上...
吉川英治 「新書太閤記」
...途中平戸でダミヤンとその伴の老人とをおろし...
和辻哲郎 「鎖国」
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