...莫迦(ばか)を見たわけでもないと云ふものさ...
芥川龍之介 「創作」
...ついに釈迦と親鸞に対していささか譲るところあるがごとくの感あるは...
伊藤左千夫 「絶対的人格」
...なんだか莫迦(ばか)をみたというような気がだんだんと起って来たのである...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...その一歩手前の現世のヴァニティに莫迦(ばか)正直に触れていないことを不思議がっているだけである...
太宰治 「答案落第」
...釈迦堂(しゃかどう)前の停留所から愛宕(あたご)電車で嵐山に戻り...
谷崎潤一郎 「細雪」
...江畔老といつしよに閼迦流山へ遊ぶ...
種田山頭火 「旅日記」
...桜さく三味線の国は同じ専制国でありながら支那や土耳古(トルコ)のように金と力がない故万代不易(ばんだいふえき)の宏大なる建築も出来ず、荒凉たる沙漠や原野がないために、孔子(こうし)、釈迦(しゃか)、基督(キリスト)などの考え出したような宗教も哲学もなく、また同じ暖い海はありながらどういう訳か希臘(ギリシヤ)のような芸術も作らずにしまった...
永井荷風 「妾宅」
...忽ちそんな場所に居る事が莫迦莫迦(ばかばか)しくなり一刻も早く直接女との交渉を持った方が切実だと謂う気になりまして直ぐ態(さま)其処を飛び出して了いましたものの...
西尾正 「陳情書」
...」「莫迦ね...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...同じ一人の釈迦を別々に解釈し――ああいかに彼等の解釈がちがつてゐたか...
萩原朔太郎 「装幀の意義」
...お釋迦(しやか)さま...
濱田青陵 「博物館」
...私はお釈迦様にでも恋をしよう……ナムアミダブツのお釈迦様は...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...莫迦に忙しさうに歩いて居るぢやないか...
牧野信一 「青白き公園」
...『可笑(をか)しなこと』『眞個(ほんとう)に莫迦(ばか)げて居(ゐ)る』とグリフォンが云(い)ひました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...阿迦桶(あかおけ)などが見える...
山本周五郎 「夕靄の中」
...釈迦堂の錦旗は捲かれた...
吉川英治 「私本太平記」
...釈迦(しゃか)に説法ですが...
吉川英治 「新書太閤記」
...迦葉の破顔微笑(はがんみしょう)が葛藤の相続である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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