...軽々に看過する勿(なか)れ...
石川啄木 「閑天地」
...さうして御態度はどこやら軽々しく落ちつきがございませんし...
太宰治 「右大臣実朝」
...軽々と穴の上に上がった...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「赤毛連盟」
...国の教学上軽々に看過することの出来ぬ輸入思想である...
戸坂潤 「再び科学的精神について」
...将来どうなるかという点については軽々しく判定できないが...
永井隆 「長崎の鐘」
...軽々とこそ揺すぶれば...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...さて軽々(かろがろ)と私を空に連れ去つた彼女らは雲々の間(あひだ)を抜けて...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集≪学校時代の詩≫」
...鎧(よろい)の胴に立て懸けたるわが盾を軽々(かろがろ)と片手に提(さ)げて...
夏目漱石 「薤露行」
...深谷のヒョロヒョロな手が軽々と持ち上げた...
葉山嘉樹 「死屍を食う男」
...ひとつの肉体が軽々と空間の中に落ちこむ...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...滅多にモンテナナ国王はフロリゼル公に軽々しく頼み事をしないが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...私のためにも軽々しいことになる...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...指貫(さしぬき)の裾(すそ)のふくらんだのを少し引き上げた姿は軽々しい形態でなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...妻の一人としての待遇はしていないにもせよ軽々しい情人とは思わずに愛して...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...軽々しく動くことを誡(いまし)め...
吉川英治 「三国志」
...軽々しく外へお出にならんほうがよろしい」「楽進か...
吉川英治 「三国志」
...絵師永徳にあずけた於通を、ふいに、軽々と、見に行ったのも、これで三度か四度目だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...ドリアンは気も軽々とモンマウス公爵夫人の弟のジョフレイと並んで進んだ...
渡辺温 「絵姿」
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