...兎に角僕は自分の衷にいゝものゝ身動きを感じた時にのみ書くことが出來る...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...身動きもしなかった...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...彼は身動きすら出来ぬ立場となった...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...やはり身動き出来ないほどの...
太宰治 「人間失格」
...身動きも出来ないほど疲労してゐる...
種田山頭火 「其中日記」
...じっと身動きもせずに一点を見つめていた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...身動きもせず、寝かされるまま寝ころんでいる克子を、上からおっかぶさるような恰好で見つめていたが、やっと腰をのばして健の方をむいた...
壺井栄 「大根の葉」
...気がつけば身動きがとれなくなっていた...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...フョードル・パーヴロヴィッチが下の部屋で身動きをしたり歩いたりする物音に...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...母は身動きもせず...
豊島与志雄 「自由人」
...恐ろしい負傷で身動きもならず...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...中気で身動きも出来なくなったのを...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...身動きも出來なくなると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...真名古は凝然と身動きもしない...
久生十蘭 「魔都」
...彼は身動きもせず...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...彼はちょっとのあいだ、ものも言わず、身動きもせず、口をぽかんとあけ、眼の玉がとび出るようにして、信じられないというふうに私の友を眺めていた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...雑木林の中にはさまってとうとう身動きがとれなくなってしまっている自動車の中から...
堀辰雄 「楡の家」
...ずっとそこにそうしていたらしい、両袖を胸に重ねて、身動きもせずに、雪の舞いしきる庭の、ひとところを見まもっていた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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