...教会の戸口の方に蹌踉(よろめ)いて行つた...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...四十一「あっちへ蹌々(ひょろひょろ)...
泉鏡花 「婦系図」
...蹌踉(よろよろ)と...
泉鏡花 「婦系図」
...こんなに彼が蹌踉(そうろう)としているのを見たのは初めてだ...
大阪圭吉 「灯台鬼」
...「ではどうぞ……報酬を……そう言っていただきたいと思いますが」蹌踉(よろ)めきながら起ち上って...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...思ひ切つて蹌踉(よろ/\)とよろけ出す...
徳冨盧花 「水汲み」
...立(た)ちながら袴(はかま)の裾(すそ)を踏(ふ)んで蹌踉(よろ)けては驚(おどろ)いた容子(ようす)をして周圍(あたり)を見(み)るのもあつた...
長塚節 「土」
...肉親の骨肉を負ひて道路に蹌行し...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...而もなほありあまる愛着と未練と淫情と臆病とに後髪(うしろがみ)を絶えず曳かれつつ蹌踉として進むに進めぬ惨(みじ)めさ...
室生犀星 「愛の詩集」
...手も力もなく蹌踉(よろめ)きながら...
夢野久作 「白菊」
...秋三は蹌踉(よろ)めいた...
横光利一 「南北」
...脇腹に大刀の切ッ尖を深く突き入れたまま蹌(よろ)りと倒れ落ちたのである...
吉川英治 「剣難女難」
...蹌(よろ)めいたり...
吉川英治 「新書太閤記」
...御無法なッ」蹌(よろ)めき立つところを...
吉川英治 「新書太閤記」
...片足立ちに蹌(よろ)めいて...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...蹌這(よろば)いながら...
吉川英治 「宮本武蔵」
...打ちのめされたように蹌(よろめ)いて...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...その光を失ってくれるな」蹌踉(そうろう)として...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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