...階段の一段目に踏み込むことを踏段と呼びます...
...山や谷などの高低差を越えるために、踏段を彫り込んだ登山道があります...
...踏ん張るために壁や柱に足を乗せることを踏段と言います...
...柔道や格闘技の練習で、相手の足に踏み込むことを踏段攻めと呼びます...
...踏段式階段は角度をつけた踏板を用いた階段で、足への負担を減らせる利点があります...
...プラットホームから汽車の踏段を踏んで...
泉鏡花 「浮舟」
...ミチミは黙って、踏段をあがった...
海野十三 「棺桶の花嫁」
...やがて私達の最初の踏段になるのですから...
豊島与志雄 「運命のままに」
...彼は彼女の足下の踏段にすわった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...窓の下の踏段のあたりをだれか歩いている音が...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...すぐに踏段の所の入り口に...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...コニャックが踏段の上にこぼれているのを不快な気持でながめた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...彼女は旦那の乗る踏段へ片足をかけて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...ふか/″\と外套に包まれてはゐましたが――序(ついで)ながら外套なんてものは暑い六月の夕方には必要のない邪魔物です――女が馬車の踏段から身輕に飛び下りたときに着物の裾からのぞかせた小さな足を見て...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...石の段々の狹い踏段(ふみだん)が見えた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...みんな踏段を通らずに...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ある幸福」
...その小徑の踏段の一つに...
三好達治 「艸千里」
...この踏段の下には...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...工場の外部もそうであるが、内部はもっと粉塵(ふんじん)がひどく、柱も板壁も、踏段も床板も、まっ白に石灰がこびり着いているし、あたりには焼ける貝殻の微粒粉が、濃霧のようにたちこもっていて、二フィートはなれた人影もおぼろげにしか見えなかった...
山本周五郎 「青べか物語」
...岩を削った急な踏段をおりると...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...川へおりる踏段があった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...踏段を一段おりた...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...「さあ、革命だ」と、ルピック夫人は、踏段の上で、両腕を挙(あ)げて叫んだ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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