「踏む」の意味
足で地面などを押す
小説での「踏む」の使い方
...うち笑(え)める老を助けて青き踏む踏青(とうせい)や古き石階あるばかり昭和二年二月二十八日 発行所例会...
高浜虚子 「五百句」
...あやまつてしどみの花を踏むまじく三月二十一日 調布宅小集...
高浜虚子 「六百句」
...終に枝を踏む軽業(かるわざ)...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...すると路地のどぶ板を踏む下駄の音が小走りになつて...
永井荷風 「雪の日」
...草山を登り詰めて、雑木(ぞうき)の間を四五段上(のぼ)ると、急に肩から暗くなって、踏む靴の底が、湿(しめ)っぽく思われる...
夏目漱石 「虞美人草」
...外を歩くと自分の踏む足の下から...
夏目漱石 「三山居士」
...そのうち折を見て御案内しましょう」「今晩は?」「昨夜の今日では」お秋の方が反(かえ)って二の足を踏むのは...
野村胡堂 「十字架観音」
...ドヂを踏むな」念の爲...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...宙を踏むやうな足取りだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...合法的に踏むことが出来るのだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...踏むと危のうございますわ」野薔薇に花が咲いているには季節があまり早すぎた...
堀辰雄 「聖家族」
...ふらふらと歩いてゐると地からもそれぞれ万遍なく湧いて来るやうな――地を踏む想ひも忘れられさうだつた...
牧野信一 「創作生活にて」
...或る時は六法を踏む弁慶であつた...
牧野信一 「素書」
...一日に地べたを踏むことがない人...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...踏めば踏む程、親切地獄じゃ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...芥(あくた)の山を踏むより易いぞ...
吉川英治 「三国志」
...ガサゴソと灌木を踏む音をさせ...
吉川英治 「新書太閤記」
...うす氷を踏むような思いの中に...
吉川英治 「新書太閤記」
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