...車夫が片足で梶棒を踏まえて...
有島武郎 「或る女」
...逆(さかさ)に半分踏まえて...
泉鏡花 「婦系図」
...足の下に踏まえていた地球がなくなっても...
海野十三 「火星兵団」
...足もとに踏まえている甲板は...
海野十三 「爆薬の花籠」
...その時鶯は尾を空様(そらざま)に足は枝を踏まえて身を逆様にして啼いたというのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...時にはまた強烈な熱情を踏まえての客観写生句を熱望します...
高浜虚子 「俳句への道」
...何しろあの大家を踏まえて行くには...
中里介山 「大菩薩峠」
...足を大地に踏まえて歩いているように見える...
中里介山 「大菩薩峠」
...これはリチャーズの反駁――リチャーズのことも踏まえておりますけれども...
深瀬基寛 「悦しき知識」
...真に創造的な思想家はつねにイメージを踏まえて厳しい思索に集中しているものである...
三木清 「人生論ノート」
...この大地を踏まえて行く生活! 今まで項垂(うなだ)れて...
宮本百合子 「概念と心其もの」
...芝居(しばい)(戦場)を踏まえているは...
吉川英治 「上杉謙信」
...味方はただ駒を踏まえて待て...
吉川英治 「私本太平記」
...すぐ彼女の鳩尾(みぞおち)の辺を踏まえてしまった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...――大石と足を踏まえて受取れば...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...仆れ重なった三個の死体に片足を踏まえて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...時政たちの源氏の踏まえている陣地からもう一つ先の山へ登ってしまった...
吉川英治 「源頼朝」
...両足を踏まえておりました...
吉川英治 「宮本武蔵」
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