...職に殉(じゅん)じた踏切り番でも重罪犯人でも同じようにやはり刻薄に伝わっている...
芥川龍之介 「寒さ」
...彼の偏へに此性情に固執してゐる保守的思想家自身の値踏みしてゐるよりも...
石川啄木 「所謂今度の事」
...このまちへ一歩踏みこむと肩の重みがすっと抜け...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...この一冬のモリッツに雪の舞踏を踊りぬく――それは...
谷譲次 「踊る地平線」
...病院の廊下で仆れたり巷(ちまた)の雑踏を耳にしながら...
徳田秋声 「仮装人物」
...片足踏み違える者もなく...
豊島与志雄 「丘の上」
...この地上に足を踏み出していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...所が一歩戸外に踏み出すと...
豊島与志雄 「道連」
...これだけの順序を踏む必要がある...
中谷宇吉郎 「泥炭地双話」
...庭はよく踏み固められ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...其處から一歩も踏出すことは出來なかつた世の中です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...せつせとミシンを踏んだ...
原民喜 「壊滅の序曲」
...踏破して行く山であり...
火野葦平 「花と龍」
...鉄製踏み板が摩耗して光り...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...たしかに今踏み脱したやうな音...
牧野信一 「明るく・暗く」
...踏み越えてはならない線を向うへ一歩...
三好十郎 「冒した者」
...人々の踵を踏まんばかりに無言でドヤドヤと戸口から入って来る暴徒六人...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...地だんだを踏んで...
吉川英治 「新書太閤記」
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