...踏台が投げ倒され...
大阪圭吉 「坑鬼」
...いよいよ険(けわ)しい深い山を踏(ふ)み分けて...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...古き仏者の樹下石上の修行を踏襲したものとも言える...
高浜虚子 「俳句への道」
...石ころを踏みしめてすゝむ...
種田山頭火 「行乞記」
...疲労と喧騒(けんそう)と耳語と睡眠と雑踏とがあって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...踏絵の検べは毎年正月の末に行はれる事に定まつてゐるんで...
長與善郎 「青銅の基督」
...「騙(かた)り者奴(め)ッ」踏み込んだ丈太郎の一刀...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...(土間へ踏み込む)三蔵 洒落臭え...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...それじゃ何ですか……私が……私がお勢さんを踏付たと仰ッしゃるンですかッ?」「可畏(こわ)い事をお云いなさるねえ」とお政はおそろしい顔になッた...
二葉亭四迷 「浮雲」
...」一郎はさういひながら踏台の上にのつて...
宮原晃一郎 「鳩の鳴く時計」
...これもあらゆる値踏(ねぶみ)を踏み代へる今の時代の特有の産物か知らんと...
森鴎外 「半日」
...やはり平田翁一派の研究以外へは一足だって踏出してはいないのである...
柳田国男 「山の人生」
...「おれがこんなにお百度を踏むのに...
夢野久作 「鼻の表現」
...高踏的に讀者に與へるとか...
吉川英治 「折々の記」
...踏み渉(わた)ること幾度...
吉川英治 「三国志」
...両足を踏まえておりました...
吉川英治 「宮本武蔵」
...とうとう私は彼女の糞(ふん)を踏んづけてしまう...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
...いま漸く旅の第一歩を踏み出す心躍りを感じたのである...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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