...前のように二匹の犬を小脇(こわき)にかかえて御姫様と一しょに黒犬の背中へ跨りながら...
芥川龍之介 「犬と笛」
...歓喜仏第一号は人間の皮をかけたる馬に跨り...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...無雜作に大跨に歩く人だ...
石川啄木 「菊池君」
...地極煉獄天國の三界を跨(また)にかけたダンテ・アリギエリでさへ...
石川啄木 「雲は天才である」
...「まあ落つけ」彼は一言そう云ってヒラリと車に跨(またが)ると...
海野十三 「蠅男」
...饑(うえ)ると直ちに馬に跨り賊となる...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...冷吉は入口を跨いで中へ這入る...
鈴木三重吉 「赤い鳥」
...ナオミが熊谷の首を跨(また)いで...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...昨日の埃を背中にかぶったままの兵が跨がって...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...家の閾(しきい)を跨(また)ぐ途端一度に酔いが発して...
徳田秋声 「縮図」
...この敷居を跨ぐな」「はい」「お父様」綱手は...
直木三十五 「南国太平記」
...馬に跨(またが)って先登に立つと...
中里介山 「大菩薩峠」
...二人揃って増屋の敷居を跨(また)ぐのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...梯子段の下に寝ているあっしの身体を跨(また)いで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「善えだとも! 仲人をよこしな!」「あら!」と、閾を跨ぎながら、鍛冶屋の姿を見つけたオクサーナは、思はず叫び声をもらして、驚ろきと歓びに両の眼を瞠つたまま立ちすくんでしまつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...剪裁されたばかりの青枝を跨ぎ...
横光利一 「旅愁」
...三平が踏み跨(また)がって...
吉川英治 「新書太閤記」
...馬に跨(また)がると...
吉川英治 「宮本武蔵」
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