...遂に生れもつかぬ跛犬となりて...
巌谷小波 「こがね丸」
...加之(おまけ)にバイロンのやうに態(わざ)と跛(びつこ)をひいて歩いたものだ...
薄田泣菫 「茶話」
...跛(びっこ)を引きながら...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...少くとも理論上の標準から云う限りでは跛行のそしりを免れない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...一人は、刀を杖にして、跛を引いていた...
直木三十五 「南国太平記」
...唐臼(からうす)を踏むやうな大跛足(おほちんば)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大跛者(おほちんば)で不自由さうですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...跛だったには相違ありませんが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――相變らず大變が跛足馬(びつこうま)に乘つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...少し跛(びっこ)の女で...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...跛(ちんば)引いちょるが...
火野葦平 「花と龍」
...夢の話をしていたのに此奴(こやつ)が私の頭をなぐったのです」と横に居る跛を指しました...
夢野久作 「正夢」
...すこし跛をひきながら……キキは彼を追ひかけることも忘れたやうに...
堀辰雄 「羽ばたき」
...表の街の上なぞを歩く人間の足音が皆跛(びつこ)に聞こえる...
森田草平 「「青白き夢」序」
...跛(びっこ)なコーラスの終った後で...
矢田津世子 「反逆」
...日本の文學は片跛で...
吉川英治 「折々の記」
...跛行(びっこ)でござれば...
吉川英治 「新書太閤記」
...跛行(びっこ)をひきひき...
吉川英治 「山浦清麿」
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