...足もとのふらつくような不安な感じが...
梅崎春生 「赤い駱駝」
...足もとをてらした瞬間...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...かれの足もとにかがみこんでフェルト靴をぬがせ始め...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「少年たち」
...かわってもった手燭をさしだして足もとを照しながらかたみに繁みのなかへ溶けてゆく白い踵(きびす)の跡をふんでゆけば...
中勘助 「小品四つ」
...主人の足もとに坐つてゐた...
牧野信一 「鱗雲」
...たゞさへ歩きにくい足もとは...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...かれの足もとの白い砂地には...
室生犀星 「めたん子傳」
...足もともわからないほどの闇夜であった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...魂(たま)げるような老女の泣き声が彼の足もとへすがった...
吉川英治 「三国志」
...足もとも見ていねえンでしょ...
吉川英治 「私本太平記」
...足もとの浅井、朝倉...
吉川英治 「新書太閤記」
...その人の足もとへおいた...
吉川英治 「新書太閤記」
...そして勝入の足もとに平伏する三蔵の耳へ...
吉川英治 「新書太閤記」
...足もとの明るいうちに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...足もとからもり上った海嘯(つなみ)のように...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...その人馬の足もとから揚るほこりにつつまれながら――(玉日……)と...
吉川英治 「親鸞」
...二人の足もとにも潮(うしお)が騒いでいた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...老先生の足もとへ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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