...鎌倉の知人へ贈るべき菊の花束を載せて置いた...
芥川龍之介 「舞踏会」
...そのうち何匹かを釣竿を借りた礼として贈るであろうが...
丘浅次郎 「動物の私有財産」
...このたび拙著『般若心経講義』を世に贈るゆえんも...
高神覚昇 「般若心経講義」
...須磨にて虚子の東帰を送る贈るべき扇も持たずうき別れ 子規余は此の句に送られて東(ひがし)に帰った...
高浜虚子 「子規居士と余」
...それを雪子と妙子との連名で贈ることにした...
谷崎潤一郎 「細雪」
...「運命は君に贈るに...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...酬としては黄金の不壞の玉座を贈るべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...会員は年俸六千法(フラン)貨を支給せられ年々新進作家の著作を審査し傑作と認めたるものに対して賞金五千法(フラン)を贈るといふ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...基督教の洗礼をだに受けたことのないものが、この贈物を購(あがな)い、その宗旨の何たるかを問わずして、これを人に贈る...
永井荷風 「西瓜」
...わたくしは謝礼として車賃若干を贈ることにした...
永井荷風 「来訪者」
...服部氏は著書を故人に贈る...
長塚節 「記憶のまゝ」
...累世の宝物を出し贈る...
南方熊楠 「十二支考」
...其三は又父子連署して造花を贈る文で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...章介 誕生日に物を贈るというのは西洋の習慣ですかね...
森本薫 「女の一生」
...再び彼の作を富める者にのみ贈るとは...
柳宗悦 「工藝の道」
...知識へ多くの示唆(しさ)を贈るものはない...
柳宗悦 「苗代川の黒物」
...吉凶ともに人の家へ青物を贈るが...
柳田國男 「食料名彙」
...記念品を贈るといふことであつたが...
吉川英治 「折々の記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
