...『恋愛と結婚』は新なる献身の念を有(も)つて人生の賜物を保護せんと決心せる若き人々に与へられたのであつた...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...また御嚢(みふくろ)を賜ひて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...今日の作物がこれまで進歩したのは作家の天分にもよるだろうけれども大部分は競争の賜物だろうと考えます...
夏目漱石 「文壇の趨勢」
...これも余裕の賜物(たまもの)だ...
夏目漱石 「明暗」
...良師チェルニーの賜物(たまもの)であったことは言うまでもない...
野村胡堂 「楽聖物語」
...惠みの賜物を逆用して...
波多野精一 「時と永遠」
...実際そんな時でさえ私は奥の部屋でただ好きな植物の標本いじりをやっていることの出来たのは全く妻の賜であったのです...
牧野富太郎 「植物記」
...君子(くんし)幸に正(せい)を賜え...
正岡子規 「ベースボール」
...賜その楽しさを知らざるなり...
南方熊楠 「十二支考」
...三月十一日に忠之は暇(いとま)を賜はつて江戸を立つた...
森鴎外 「栗山大膳」
...それに「二十四時間賜暇」と書いてあった...
モルナール・フェレンツ Molnar Ferenc 森鴎外訳 「破落戸の昇天」
...それを正親町(おおぎまち)天皇が出(いだ)して典薬頭(てんやくのかみ)半井(なからい)通仙院(つうせんいん)瑞策(ずいさく)に賜わった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...死を賜わりたい旨願い出たところ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まず重臣たちに対する賜盃があり...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...黛夫人の髪毛(かみのけ)の中から出て来た貴妃の賜物(たまもの)の夜光珠(やこうじゅ)……ダイヤだね……それから青琅(せいろうかん)の玉...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...おついでの砌(みぎ)りお伝えおき賜われば足りまする」「心得た」細い崖道はまだ続く...
吉川英治 「新書太閤記」
...ただいま、中書省の公文、恩賜の燈籠、あわせ見て、一点の疑義でもあるか」「おそれながら、ただひとつ」「それは」「次室に見えまする、あの轎(かご)の内...
吉川英治 「新・水滸伝」
...官へ賜暇願いを出して...
吉川英治 「平の将門」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
