...家賃を払つてゐる借家の庭に入(い)らざる数寄(すき)を凝(こ)らしてゐるのである...
芥川龍之介 「野人生計事」
...「行きがけの駄賃(だちん)だ」という考えで...
宇野浩二 「でたらめ経」
...賃銀を同一の低い水準に引下げると同時に...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...弓嚢は宿賃の一月分も出して...
薄田泣菫 「茶話」
...「屋賃は当分だめですよ...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...植木屋の賃銀を奪っているのではないかという問題に出会った...
寺田寅彦 「芝刈り」
...車賃は標準が拾錢であつた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...家賃も案外安いので...
豊島与志雄 「白血球」
...うつかり見ると騙(だま)されるよ」「?」「行きがけの駄賃に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...わたしたちは賃貸料をきちんと払ったばかりでなく...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...漸くの想(おもい)で家(うち)へ着くと、狼狽(あわ)てて車を飛降りて、車賃も払ったか、払わなかったか、卒然(いきなり)門内へ駆込んで格子戸を引明けると、パッと灯火(あかり)が射して、其光の中(うち)に人影がチラチラと見え、家内(うち)は何だか取込んでいて話声が譟然(がやがや)と聞える中で、誰だか作さん――私の名だ――作さんが着いた、作さんが、と喚(わめ)く...
二葉亭四迷 「平凡」
...財布には宿賃を払うだけのお金もなさそうに見えました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...または普通労働の労賃がこの目的には足らないで...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...今は不景気で家賃も高価(たか)くないから...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...仕立賃は八円の服である...
横光利一 「欧洲紀行」
...「木賃はないし……」彼は...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...島田の宿の木賃に泊っていると...
吉川英治 「剣の四君子」
...便船の賃銀がないのであろうと察した...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
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