...莫大な銀を貯えていたが...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...それを胸に貯えているので...
江見水蔭 「丹那山の怪」
...私の塩剤の貯えは...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...かれらが貯えたものは何であるか...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...彼はすでに五十万ドルにのぼる金を貯えたといううわさだがそれを二倍にしようと思い...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...地下の世界で一生懸命に毒念を貯えていたのとで...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...積み貯えられた金銀財宝が何です...
中里介山 「大菩薩峠」
...今はわずかに残る貯えの中から...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そのかめの中へ油がたくさん貯えてあるそうだけれども...
林芙美子 「クララ」
...どこに音が貯えてあるのか不思議だったし...
林芙美子 「泣虫小僧」
...貯えられてちょっとした金額になっていた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...顎に長い黒髯を貯えた一人の人物が日比谷公園へ入って来た...
久生十蘭 「魔都」
...また灰乾として貯えてもおくとみえる...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...予備の貯えをしておくということのない国...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...虎それは汝が強き故で我は弱いから残肉を貯えざるを得ぬと答えた...
南方熊楠 「十二支考」
...少し火に焦(こ)がして貯えて置く者もあったが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...僅かながら不時の用にと貯えもつめるようになった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...彼らもまた我々以上に財を貯え...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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