...飢饉に乘じて富豪が買占を爲る...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...一軒は当国松坂の富豪...
泉鏡花 「浮舟」
...栖鳳先生が亡くなられて今更ながら何や彼やと先生のお豪かったことが思い出されます...
上村松園 「昔のことなど」
...――」豪胆(ごうたん)をもって鳴る「火の玉」少尉も...
海野十三 「空中漂流一週間」
...豪邁な平賀元義の...
辰野隆 「書狼書豚」
...くだんの本がこの富豪青年学者の手許に特別に丁重に保管されているという話を聞き込んだ処だったからである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...海軍部内で有名な豪傑だ...
野村胡堂 「胡堂百話」
...明治の初年に横浜の或(あ)る豪商が学校を拵(こしら)えて...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...あるいは精神的富豪社会と云った方が当たっているかも知れない...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...他の誰より恐れを知らぬ記者が無人の豪邸で一昼夜過ごし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の土壌」
...今どきでは豪壯と言つてもよいような立派な邸宅が...
三好十郎 「肌の匂い」
...諸役人を誅(ちゆう)し富豪を脅(おびやか)して其私蓄(しちく)を散ずるかの三つより外(ほか)あるまい...
森鴎外 「大塩平八郎」
...仲々の豪華版だったと憶えている...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...吾輩の名前をチャンと記憶していたのは豪い...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...私の部屋――この参右衛門の奥の一室は和尚が少童のころまだこの家の豪勢なときに誦経に来て以来五十年ぶりらしく...
横光利一 「夜の靴」
...先は日本での富豪なのだから...
吉川英治 「折々の記」
...けれど彼は情にもろい豪傑です...
吉川英治 「三国志」
...西には大国毛利がある」という豪語も吐けないことはないが...
吉川英治 「新書太閤記」
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