例文・使い方一覧でみる「讒」の意味


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...……」「お黙りよ! お上さんの訴(ざんそ)なぞは聞きたくないよ!」お富は殆どぢだんだを踏んだ...   ……」「お黙りよ! お上さんの讒訴なぞは聞きたくないよ!」お富は殆どぢだんだを踏んだの読み方
芥川龍之介 「お富の貞操」

...彼を頼朝にしたるに於てをや...   彼を頼朝に讒したるに於てをやの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...他人の瑕瑾捜しや贅沢咄や姑や小姑の訴を止めない中は女は決して其品性を誇る事は出来ぬ...   他人の瑕瑾捜しや贅沢咄や姑や小姑の讒訴を止めない中は女は決して其品性を誇る事は出来ぬの読み方
内田魯庵 「家庭の読書室」

...オホクサカの王を言していうには...   オホクサカの王を讒言していうにはの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...時平ときけば此 御神を言(ざんげん)したる悪人なりとて...   時平ときけば此 御神を讒言したる悪人なりとての読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...関白殿が此のような悲運にお遇いなされるのも治部殿が言(ざんげん)をなされたからじゃと...   関白殿が此のような悲運にお遇いなされるのも治部殿が讒言をなされたからじゃとの読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...ただうろ覚えの古い風説や誣を種にしゃべりだしただけの話である...   ただうろ覚えの古い風説や讒誣を種にしゃべりだしただけの話であるの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...罵詈謗(ばりざんぼう)を極めたそれを不快に思うのではありません...   罵詈讒謗を極めたそれを不快に思うのではありませんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...楚の名士屈原がせられて放たるゝや...   楚の名士屈原が讒せられて放たるゝやの読み方
新渡戸稻造 「教育の目的」

...「余(あんまり)だから宜(い)い……人の感情を弄んだの本田に見返ったのといろんな事を云って謗(ざんぼう)して……自分の己惚(うぬぼれ)でどんな夢を見ていたって...   「余だから宜い……人の感情を弄んだの本田に見返ったのといろんな事を云って讒謗して……自分の己惚でどんな夢を見ていたっての読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...あることないことこの男が自分の訴(ざんそ)を上げていたためだったのか...   あることないことこの男が自分の讒訴を上げていたためだったのかの読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...次に野干虎を訪れ前同様獅をすると虎もまた両母の遺誡を引いて受け付けぬ...   次に野干虎を訪れ前同様獅を讒すると虎もまた両母の遺誡を引いて受け付けぬの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...加藤家の事件は光正が父を誣(ざんぶ)したものとは知れたが...   加藤家の事件は光正が父を讒誣したものとは知れたがの読み方
森鴎外 「栗山大膳」

...人の訴に依って老臣の鞠問をうけたときのことを...   人の讒訴に依って老臣の鞠問をうけたときのことをの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...丞相へ言(ざんげん)して...   丞相へ讒言しての読み方
吉川英治 「三国志」

...とまれ者(ざんしゃ)にとれば...   とまれ讒者にとればの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...極めて悪性な言(ざんげん)と...   極めて悪性な讒言との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...貞盛の訴(ざんそ)であり...   貞盛の讒訴でありの読み方
吉川英治 「平の将門」

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