...彼の作品には讃嘆の声が上がった...
...その歌手の歌唱力には讃嘆するしかない...
...大統領の熱意あふれる演説には讃嘆の嵐が起こった...
...彼女の才能には讃嘆の言葉を送りたい...
...友人の努力に讃嘆のまなざしを向けた...
...ナイイヴな尊敬と讃嘆とを洩らしながら...
芥川龍之介 「芋粥」
...寸分も抜け目のない女賊の用心を讃嘆しないではいられなかった...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...善財の求道の旅を讃嘆(さんたん)しておりますが...
高神覚昇 「般若心経講義」
...真に讃嘆すべきさま/″\の建築や壁画の模造を見せられました...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...一面はその神秘を讃嘆するように書いてあったが...
田山花袋 「日本橋附近」
...ロンドンの讃嘆すべき出来事のために破られていた...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「青玉の十字架」
...漱石の「教養」を讃嘆しようとするロマン派流者は...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...いたく心を動かされて讃嘆した...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...やがてすっかり飲みおわったときにおぼえず あーうまい と讃嘆の声をあげた...
中勘助 「胆石」
...讃嘆しようとして出て来たものが失笑する...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうした違和感や嫌悪感は快感や驚きや讃嘆へと変っていく...
原田義人 「「世界文学大系58 カフカ」解説」
...暫(しば)し讃嘆の念に打たれしが...
福田英子 「妾の半生涯」
...讃嘆のかがやきが漲った...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...讃嘆の叫びを抑えることができませぬ...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...先日も、さる会で、小林秀雄氏とそんな話題になったところ、小林氏はある年、尾崎氏にさそわれて、小田原在の曾我村へ、梅見に行ったことがあるよしで、『それは君、あそこの梅というものは、花を見るだけでも、すばらしいよ』と言い、また、『何しろ、梅の実を採るためだろうが、梅の木の根へ、ふんだんに、鰯の肥料を、埋けてやるというんだからね、ぜいたくだよ』と、讃嘆していた...
吉川英治 「押入れ随筆」
...讃嘆(さんたん)を惜しまなかったが――「ところで...
吉川英治 「新・水滸伝」
...頼もしげにみな讃嘆をもらしあった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...この小説が社会に及ぼした反響は非常なもので、讃嘆、驚愕、畏怖、罵詈、呪詛の声が、あらゆる方面に入り交り、乱れ合いつつ、果しなく波紋を拡げて行ったのでも、その未曾有の効果が想像される...
米川正夫 「クロイツェル・ソナタ」
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