...次に獄中で讀んだ書物中でわたしを喜ばしたのは『古事記』でした...
石川三四郎 「浪」
...讀み了へたのを返して何か別の書を借りようと思つてまだ暑くならぬ午前の八時頃に小川家を訪ねたのだ...
石川啄木 「鳥影」
...書いた所を讀返したが...
石川啄木 「病院の窓」
...寡言(むつつり)で黒板に書いた字を讀めなどと言はれると...
石川啄木 「二筋の血」
...「あなたはガボリオーの物をお讀みになつた事がありますか?」ロールズ氏は...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...(いつか二人で此手紙の束をすつかり讀んで見たことがある...
高濱虚子 「俳諧師」
...讀まず、書かず、電話が掛からず、手紙が來ず、人に會はずの三日間で頭の疲れが直り、從つて胃の苦情もいくらか減つたやうである...
寺田寅彦 「伊香保」
...本木の蘭書讀譯の免許云々は洋學年表説の如くではなかつたか知れぬ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...前同樣の批評を如何な讀者も容易に肯はなければ濟まぬ程...
長塚節 「土」
...不思議な判じ物を讀まうともしません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何も云はず元通りに只管讀み耽らうとした...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...讀み易くないでせうよ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...それをすつかり讀み畢へるのは...
堀辰雄 「匈奴の森など」
...修養(しうやう)のために讀(よ)むべき書(しよ)だと云(い)ふやうな事(こと)が書(か)いてあつたので...
森鴎外 「寒山拾得縁起」
...卒讀卒解であるべき筈である...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...」彼は三島の手紙を讀むと全く心が亂れて來た...
横光利一 「悲しみの代價」
...ちよつと見ると「哭之」「笑之」といふやうに讀めた...
吉川英治 「折々の記」
...彼も亦同書の愛讀者であつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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