...ピアノの上に載つてゐる幾册かの樂譜を整理し始めた...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「帽子箱の話」
...色電灯と散乱する音譜とウンテルベルゲル氏の職業用微笑にいくらかの大洋(タイヤン)を献じたのち...
谷譲次 「踊る地平線」
...遅くまでかかって熱心に唱歌の楽譜を浄写(じょうしゃ)した...
田山花袋 「田舎教師」
...きつい音痴で、寮歌をうたふにも、音譜を無視して、黄いろい聲を突拍子に張りあげながら、自分勝手な節をつけて歌つてゐた...
恒藤恭 「學生時代の菊池寛」
...譜面台の前の蝋燭(ろうそく)を消してステージから去り...
野村胡堂 「楽聖物語」
...その総譜をことごとく焼いてしまった...
野村胡堂 「楽聖物語」
...そのころすでに病床にあって「救世主」の総譜を抱きながら...
野村胡堂 「胡堂百話」
...歌詞の作者と曲譜の作者とは...
萩原朔太郎 「青猫」
...奏管(ろかん)(琴爪)で琴につけた譜面の星を...
長谷川時雨 「神田附木店」
...大抵皆譜代世祿の家來にして...
福沢諭吉 「帝室論」
...ホコリタケなど呼ぶ物に当る(『本草図譜』三五巻末図見るべし)...
南方熊楠 「十二支考」
...そうか……(楽譜を放り出してピアノを離れ...
森本薫 「みごとな女」
...径二寸長さ五寸ばかりの蝋管の音譜を機械の円筒へはめ...
山本笑月 「明治世相百話」
...五百人の楽人に勝利の譜を吹奏させ...
吉川英治 「三国志」
...譜代(ふだい)でもない自分らの手に旗が預けられたことを誉れに感じたようだった...
吉川英治 「私本太平記」
...「今川家譜代(ふだい)の臣...
吉川英治 「新書太閤記」
...譜代(ふだい)の勇将が...
吉川英治 「新書太閤記」
...また故信長の譜代であり...
吉川英治 「新書太閤記」
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